FD・SD事業
(令和4年度)
第19回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム(開催報告)
令和4年10月15日(土)・16日(日)の2日間に渡り、高等教育の発展に資するべく、各大学コンソーシアムの取り組みや研究成果等の情報交換を目的とし、高等教育の充実と地域社会の発展を目指して~大学コンソーシアムが持つ無限の可能性を模索する~」をメインテーマに、全国大学コンソーシアム協議会と共催で開催しました。
会場となった「東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)」は、10月14日(金)にオープンした都のコンベンション施設で、本フォーラムが記念すべき第1号のイベントとなりました。
フォーラムは、3年ぶりの対面開催となりましたが、全国から283名の大学教職員や教育関係者等と関連イベント参加者とスタッフを含め、総勢延べ1,003名が本事業にご参加いただきました。
また「大学理事長・学長と市長との懇談会」や大学コンソーシアム八王子に加盟する大学等による「合同学校説明会」、「八王子学園都市大学による称号記授与式と公開講座」などの一連の行事により、八王子内外の関係者とともに、市民や高校生など、幅広い方が参加できるイベントを開催できたことで、今後の大学コンソーシアム八王子の発展に寄与できるイベントとすることができ、当初の目的を達することができました。
なお来年度以降は、大学コンソーシアム八王子独自で「FD・SDフォーラム」を開催します。
詳細は決まり次第、本ウェブサイトにてご案内いたします。
1日目(10月15日(土))
▼開会セレモニー
出演:八王子車人形 西川古流座、八王子芸妓衆
松羽目(投影制作):東京造形大学 学生
八王子車人形西川古柳座・八王子芸妓衆による舞事「三番叟」の披露
▼開会・挨拶
・ 黒坂光 氏(全国大学コンソーシアム協議会 代表幹事)
・ 伊藤慎一郎 氏(大学コンソーシアム八王子 会長)
・ 石森孝志 氏(八王子市長)
▼基調講演
吉武博通 氏(学校法人 東京家政学院 理事長)
テーマ:「地域の持続可能性と大学の未来」
▼ステージ(八王子車人形と学生のコラボレーション)
出演:八王子車人形 西川古流座
音楽:東京工業高等専門学校 学生
プロジェクションマッピング(松羽目):東京造形大学 学生
学生が自由に制作した短い曲に合わせた車人形のコラボレーション演目の披露
▼文教行政報告
古田和之 氏(文部科学省 文部科学省高等教育局大学教育・入試課長)
テーマ:「高等教育政策の動向について」
▼シンポジウム
登壇者:
・古本泰之 氏(杏林大学外国学部 交流文化学科 教授)
・古瀬智之 氏(株式会社コスモ計器 代表取締役)
・杉原明 氏(学校法人工学院大学 総合企画部部長・理事)
・吉武博通 氏(学校法人東京家政学院 理事長)
・木内基容子 氏(八王子市副市長)
・早川慶 氏(文部科学省高等教育局大学教育・入試課課長補佐)
コーディネーター・まとめ:
・望月雅光 氏(創価大学 地域・産学連携センター 副センター長)
テーマ:「大学コンソーシアム八王子による地域貢献と教育~「まるごとキャンパス八王子」の現状と今後~」
▼ポスターセッション
各コンソーシアム組織・出展企業の取り組みが紹介されました。
▼情報交換会
感染症対策として、飲食を伴わない交流会を行い、お帰りの際にはお土産として参加者に八王子織物で制作されたp-tieをお渡ししました。



2日目(10月16日(日))
▼分科会
4分科会を実施し、実践事例報告や参加者との意見交換等を展開しました。




開催日時:10月15日(土)9:00~19:00
10月16日(日)9:30~12:00
会 場:東京たま未来メッセ
参加者数:(1日目)120人(2日目)109人 延べ229人
共 催:全国大学コンソーシアム協議会、大学コンソーシアム八王子
後 援:
文部科学省、一般社団法人国立大学協会、一般社団法人公立大学協会、一般社団法人日本私立大学連盟、日本私立大学協会、全国公立短期大学協会、日本私立短期大学協会、全国知事会、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社、一般社団法人共同通信社、東京新聞、八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団、公益社団法人八王子観光コンベンション協会、八王子織物工業組合、東京メトロポリタンテレビジョン株式会社、株式会社ジェイコム東京 八王子・日野局
協 賛:株式会社アントルビーンズ、株式会社教育ソフトウェア