FD・SD事業
(令和3年度)
SD勉強会を開催しました
2月15日(火)に「大学コンソーシアム八王子SD勉強会」を開催しました。
講師には淑徳大学 荒木 俊博氏(大学改革室 課長補佐)をお招きし、教学マネジメントと大学職員の関わりについて1時間程度講義をいただきました。
講義のあとは参加者同士でグループを組みワークショップを行い、教学マネジメントが進まない問題の構造やプロセスなどを探りました。
勉強会終了後には参加者同士の名刺交換も行い、知識や情報の共有だけでなく、人的交流も行う機会となりました。
講師の荒木様、また、受講いただいた皆様にお礼申し上げます。
講義の様子 |
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テーマ:現場から考える教学マネジメント―大学職員は教学マネジメントにどう関わるのか― | |||
講師:荒木 俊博氏(淑徳大学 大学改革室 課長補佐) | |||
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会場の様子① | 会場の様子② | 荒木氏 |
グループワークの様子 |
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テーマ:教学マネジメントが出来ないのはなぜ? | |||
(大まかな内容)
参加者15名が5グループ(3名)に分かれ、教学マネジメントが進まない課題とステークホルダーや環境などを設定しました。そのうえで、課題の背景にある考え方や構造などを話し合い、対策を考えました。 最後にまとめとして、いくつかのグループから話し合った内容を発表していただきました。 |
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考えを付箋に書き出す様子 | 模造紙を見ながらグループ内で話し合う様子 | 発表の様子 |
令和3年度 SD勉強会開催情報
今年度のSD勉強会は「教学マネジメント」をテーマに、講師をお招きし、講義とワークショップを予定しています。
お申し込み受付は終了しました。お申し込みは、令和4年1月17日(木)までウェブフォームにて受け付けております。
なお、受講者の決定にあたっては、大学コンソーシアム八王子加盟校の職員を優先させていただきますので、ご了承ください。
※東京都に新型コロナウィルス感染症にかかる緊急事態宣言(期間に機関に2月15日を含む)が発出された場合、オンライン開催に変更いたします。
この場合、受講者の皆様にZoomのURLを別途お送りします。
【テ ー マ】
【講 師】
荒木 俊博氏(淑徳大学 大学改革室 課長補佐)
(プロフィール)
【内 容】
【開催日時】
令和4年2月15日(火)14:00~16:00(予定)
【会 場】
八王子市学園都市センター11階 第1・2ギャラリーホール
(東京都八王子市旭町9-1八王子スクエアビル内:JR八王子駅北口)
アクセス:https://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/access/
【対 象 者】
テーマに関心のある中堅・若手の大学職員
【定 員】
30名程度を予定
【受 講 料】
無 料
【申込期限】
【申込方法】
申し込み受け付けは終了しました。
こちらのフォームより必要事項をご記入の上、送信願います。
第11回FD・SDフォーラム(開催報告)
全国から200名を超える高等教育関係者にご参加いただき、盛況のうちに終了しました!
令和3年8月17日(火)、8月18日(水)の2日間にわたり、第11回大学コンソーシアム八王子FD・SDフォーラムを開催いたしました。
「DX時代に選ばれる大学教育とは」をテーマに、基調講演及びパネルディスカッション(1日目)、6つの分科会(2日目)を開催し、全国から237名(98団体)が参加しました。
前回フォーラムに引き続き、新型コロナウィルス感染症の拡大防止を踏まえZoomによるオンライン開催とはなりましたが、2年ぶりに分科会を再開し、コロナ禍においても、従前のフォーラムと同等の質を確保することができました。
参加者間の「交流機会」として、基調講演や各分科会ではチャットで参加者の質問を受け付け、講師や参加者の交流を促しました。また、フォーラム1日目終了後にはオンライン懇親会(自由参加)を開催しました。比較的少人数での開催となったこともあり、参加者同士で自由な議論を交わす貴重な機会となりました。
大学教育(高等教育)においても、オンライン授業が急速に普及する一方、対面授業やキャンパスでの課外活動を望む学生や社会の声も大きく、双方の高度な融合が求められていることは間違いないものの、その具体的な姿は明確ではありません。本フォーラムが、with・アフターコロナにおいて選ばれる大学像について、参加者のみなさまが改めて考える機会となり、実践するきっかけとなることを期待しています。
1日目(8月17日)
【基調講演】
①西 明夫氏:文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室長
②溝上 慎一氏:学校法人 桐蔭学園 理事長 / 桐蔭横浜大学学長・教授
【事例報告】
「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に採択された事例報告を2件行いました。
①寺澤 武氏:桜美林大学 学長室
②橋本 洋志氏:東京都立産業技術大学院大学・研究科長
【パネルディスカッション】
当コンソーシアムFD・SD副委員長である創価大学 望月 雅光教授がファシリテーターを務め、参加者から寄せられた質問を取り上げながら、パネラー間で活発な意見交換が行われました。
パネラー:西 明夫氏、溝上 慎一氏、寺澤 武氏、橋本 洋志氏
基調講演
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基調講演①
「教学マネジメントの確立と新たな大学教育の構築に向けて」(西 明夫氏: 文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室長) |
基調講演②
「大学生の学びと成長を促す大学教育を改めて考える―DX時代と進む高大接続をにらんで―」(溝上 慎一氏:学校法人 桐蔭学園 理事長 / 桐蔭横浜大学学長・教授) |
事例報告
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事例報告①
「桜美林大学におけるデジタルを活用した大学教育高度化プランの事例紹介-新たな大学価値モデルの創造に向けて-」(寺澤 武氏:桜美林大学 学長室) |
事例報告②
「技能教育高度化のための共創的学習プラットフォームの構築―技能伝承の効率化と技能創出―」(橋本 洋志氏:東京都立産業技術大学院大学・研究科長) |
パネルディスカッション
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パネルディスカッションの様子 |
2日目(8月18日)
「IR」「CBT」「アントレプレナー」「コロナ禍における学生の学修」「キャリア教育」「学生のメンタルヘルス」をテーマとした6つの分科会では、主に当コンソ加盟大学の教職員が講師やファシリテーターを務めるとともに、一部の分科会には学生も参加し、大学コンソーシアム八王子加盟校の取組み等を全国に発信しました。
分科会 一覧 | ||
1 | テーマ | IRの始めの一歩 ―データの可視化は難しくない― |
登壇者 | 坂東 稔文氏(サレジオ工業高等専門学校 事務部 総務施設課 課長補佐) | |
田中 薫氏(杏林大学 保健学部教授/IR推進室長) | ||
岩井 芙斗士氏(東京薬科大学 教育研究推進部 生命科学事務課 係長) | ||
上林 正明氏(東京純心大学 IR推進室長) | ||
岩野 摩耶氏(明星学苑 企画局経営企画チーム) | ||
鳥居 聖氏(FD・SD専門委員/桜美林大学 IR・アーカイブスセンター部長) | ||
ファシリテーター | 鳥居 聖氏 | |
2 | テーマ | CBTを活用した個別最適化学習の可能性について |
登壇者 | 和田 美香氏(東京家政学院大学 学生支援センター長(町田キャンパス)/現代生活学部 児童学科 准教授) | |
木村 文香氏(東京家政学院大学 学生支援センター長(千代田三番町キャンパス)/現代生活学部 現代家政学科 准教授) | ||
小松川 浩氏(公立千歳科学技術大学 理工学部 情報システム工学科 教授) | ||
山川 広人氏(公立千歳科学技術大学 情報システム工学科 講師) | ||
高橋 広平氏(株式会社ベネッセi-キャリア) | ||
望月 雅光氏(FD・SD専門委員/創価大学経営学部 教授/地域・産学連携センター副センター長) | ||
ファシリテーター | 望月 雅光氏 | |
3 | テーマ | アントレプレナーシップを醸成する大学教育と環境 ―中小規模大学による先進事例を中心に─ |
登壇者 | 高橋 光輝氏(FD・SD専門委員/デジタルハリウッド大学 デジタルコミュニケーション学部学部長・教授/デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 デジタルコンテンツ専攻教授/高等教育研究開発センター長) | |
竹田 昌弘氏(東京工科大学 コンピュータサイエンス学部教授/大学院バイオ・情報メディア研究科 アントレプレナー専攻長) | ||
前田 祐二郎氏(東京薬科大学 生命科学部特命教授) | ||
ファシリテーター | 高橋 光輝氏 | |
司会 | 岩清水 貴嗣氏(FD・SD専門委員/東京薬科大学 教学IR研究推進課) | |
4 | テーマ | DX時代における学生の学修活動について ―2020年度のコロナ禍の状況を踏まえて― |
登壇者 | 岡田 有司氏(東京都立大学 大学教育センター 准教授) | |
継田 夏海氏(サレジオ工業高等専門学校 専攻科2年) | ||
山本 亜美氏(東京都立大学 3年) | ||
工学院大学 学生 | ||
東京家政学院大学 学生 | ||
創価大学 学生 | ||
ファシリテーター | 戸邉 肇氏(FD・SD専門委員/東京都立大学教務課教務企画係主任) | |
5 | テーマ | キャリア教育・就職支援ワークショップ ―コロナ禍の今、今後の就職環境の劇的な変化をにらんでキャリア支援・就職支援について改めて考える― |
登壇者 | 住田 曉弘氏(東京都市大学 学生支援部部長/日本私立大学協会 就職・キャリア支援委員会副委員長) | |
ファシリテーター | 二上 武生氏(FD・SD専門委員/工学院大学 教育推進機構 国際キャリア科教授/キャリアデザインセンター所長) | |
6 | テーマ | DX時代における学生のメンタルヘルスについて ―2020年度のコロナ禍の状況を踏まえて― |
登壇者 | 村松 健司氏(東京都立大学 大学教育センター 教授) | |
菅野 周平氏(八王子市若者総合相談センター運営者/特定非営利活動法人 青少年自立援助センター事務局長) | ||
榊原 陽氏(工学院大学 3年) | ||
継田 夏海氏(サレジオ工業高等専門学校 専攻科 2年) | ||
創価大学 学生 | ||
ファシリテーター | 戸邉 肇氏(FD・SD専門委員/東京都立大学教務課教務企画係主任) |
主 催 大学コンソーシアム八王子
共 催 八王子市
後 援 文部科学省・大学eラーニング協議会
協 賛 株式会社アントルビーンズ
株式会社教育ソフトウェア
株式会社クリート
株式会社ベネッセⅰ-キャリア
(盛況のうちに終了しました)第11回大学コンソーシアム八王子FD・SDフォーラム
テーマ:DX時代に選ばれる大学教育とは
2016年に内閣府の第5期科学技術基本計画において提唱されたSociety 5.0は、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会」とされています。しかしながら昨年2020年は新型コロナによって、フィジカル空間での人間の活動が大幅に制約を受け、サイバー空間に依存をせざるを得ない1年となりました。またその影響は一時的なものにとどまらず、結果として社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速しています。
大学教育(高等教育)においても、オンライン授業が急速に普及する一方、対面授業やキャンパスでの課外活動を望む学生や社会の声も大きく、双方の高度な融合が求められていることは間違いないものの、その具体的な姿は明確ではありません。また、コロナ禍における2021年度入学選抜では地元志向が顕著となり、高校生や保護者における大学選択の意識にも変化が生じています。
こうした背景の下で、「DX時代に選ばれる大学教育」を全体テーマとして開催します。アフターコロナにおいて選ばれる大学であるために、どのような教育やキャンパスライフが期待されているのでしょうか。参加者のみなさまが改めて考え、実践するきっかけとなる場にしたいと思います。
開催日時:2021年8月17日(火)・18日(水)
会場:オンライン配信(Zoomウェビナー・ミーティング)
受講対象: ・大学コンソーシアム八王子加盟団体及び全国の大学教職員・学生
・学校教諭、八王子市役所職員、教育関係のNPO法人職員/その他高等教育に関心を持つ方
※各分科会は受講対象者に制限があります。ご確認の上お申し込みください。
参加費: 加盟団体 無料/非加盟団体 1,000円(フォーラム開催後に請求書を送付します。)
申込(8月9日(月)まで延長しました):こちらのフォームからお願いします。
※受講可否は8月6日(金)以降に、申込者へメールします。
【1日目】8月17日(火) 基調講演&パネルディスカッション&オンライン懇親会[定員470名]
13:00~13:15 開会のご挨拶
・大学コンソーシアム八王子会長 | |
・八王子市長 |
13:15~13:45 ご挨拶・基調講演
「教学マネジメントの確立と新たな大学教育の構築に向けて」
西 明夫氏(文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室長)
13:45~15:15 基調講演(90分)
「大学生の学びと成長を促す大学教育を改めて考える―DX時代と進む高大接続をにらんで―」
溝上 慎一氏(学校法人 桐蔭学園 理事長 / 桐蔭横浜大学学長・教授)
15:15~15:25 休憩(10分)
15:25~15:40 事例紹介1
「桜美林大学におけるデジタルを活用した大学教育高度化プランの事例紹介
-新たな大学価値モデルの創造に向けて-」
寺澤 武氏(桜美林大学 学長室)
15:40~15:55 事例報告2
「技能教育高度化のための共創的学習プラットフォームの構築
―技能伝承の効率化と技能創出―」
橋本 洋志氏(東京都立産業技術大学院大学・研究科長)
16:00~17:00パネルディスカッション(60分)
パネリスト: | 西 明夫氏 |
溝上 慎一氏 | |
寺澤 武氏 | |
橋本 洋志氏 | |
ファシリテーター: | 望月 雅光氏 |
(講演終了後~1時間程度 オンライン懇親会(予定) 有志)
【2日目】8月18日(水)分科会(ワークショップ)※オンライン開催
【午前】9:30~12:00 【午後】13:30~16:00
※分科会によって、①午前~午後通し、②午前のみ、③午後のみの開催となります。
【第1分科会】9:30~16:00(12:00~13:30は休憩)
IRの始めの一歩 ―データの可視化は難しくない―[定員70名] | ||
対象者: | 教職員のみ | |
プログラム: | 本分科会は、事例紹介を中心とした座談会(午前)と分科会参加者によるIRの実践(午後)で構成する。 ■座談会(9:30~12:00) ①大学コンソーシアム八王子加盟校(サレジオ工業高等専門学校・杏林大学・東京薬科大学・東京純心大学・明星大学)のIR担当者から、各校における取組報告を行う(6事例)。 ②事例報告者6名による座談会を行い、IRの現状や課題について、分科会参加者の質疑も取り入れながら参加者による情報共有を行う。 ■IR実践(13:30~16:00) |
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事例紹介者: | 坂東 稔文氏(サレジオ工業高等専門学校 事務部 総務施設課 課長補佐) | |
田中 薫氏(杏林大学 保健学部教授/IR推進室長) | ||
岩井 芙斗士氏(東京薬科大学 教育研究推進部 生命科学事務課 係長) | ||
上林 正明氏(東京純心大学 IR推進室長) | ||
岩野 摩耶氏(明星学苑 企画局経営企画チーム) | ||
鳥居 聖氏(FD・SD専門委員/桜美林大学 IR・アーカイブスセンター部長) | ||
ファシリテーター: | 鳥居 聖氏 |
【第2分科会】9:30~16:00(12:00~13:30は休憩)
CBTを活用した個別最適化学習の可能性について[定員70名] | ||
対象者: | 大学職員・中等教育機関関係者 | |
プログラム: | 本分科会は、CBTや別最適化学習にかかる事例紹介(午前)と、適応型CBTのデモンストレーションを通じた体験的学習(午後)で構成する。 ■事例紹介(9:30~12:00) 東京家政学院大学・千歳科学技術大学・株式会社ベネッセⅰキャリア・創価大学 |
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事例紹介者: | 和田 美香氏(東京家政学院大学 学生支援センター長(町田キャンパス)/現代生活学部 児童学科准教授) | |
木村 文香氏(東京家政学院大学 学生支援センター長(千代田三番町キャンパス)/現代生活学部 現代家政学科准教授) | ||
小松川 浩氏(公立千歳科学技術大学 理工学部 情報システム工学科教授) | ||
山川 広人氏(公立千歳科学技術大学 情報システム工学科 講師) | ||
高橋 広平氏(株式会社ベネッセi-キャリア) | ||
望月 雅光氏(FD・SD専門委員/創価大学経営学部教授/地域・産学連携センター副センター長) | ||
ファシリテーター: | 望月 雅光氏 |
【第3分科会】9:30~12:00
アントレプレナーシップを醸成する大学教育と環境 ―中小規模大学による先進事例を中心に─[定員70名] | |
対象者: | 大学教職員・企業関係者 |
プログラム: | アントレプレナーシップ教育をテーマとした分科会を開催する。多くの大学発ベンチャーを世に送り出してきたデジタルハリウッド大学、大学院バイオ・情報メディア研究科にアントレプレナー専攻を設け先駆的な取組を展開している東京工科大学、昨年度より生命科学部において「アントレプレナー養成プログラム」を開始した東京薬科大学が登壇し、事例の紹介及びパネルディスカッションを通じ、イノベーション創出の機運により求められている、アントレプレナーシップ教育の課題と可能性、アントレプレナーシップを醸成する大学教育と環境のあり方を探る。また、アントレプレナーの輩出には、スタートアップの創出と同様に、様々な阻害要因が取り沙汰されているが、特にリソースに限りのある私立大学におけるアントレプレナー養成のあり方を軸に議論を行い、その裾野を広げる端緒とした。 |
事例紹介者: | 高橋 光輝氏(FD・SD専門委員/デジタルハリウッド大学 デジタルコミュニケーション学部学部長・教授/デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 デジタルコンテンツ専攻教授/高等教育研究開発センター長) |
竹田 昌弘氏(東京工科大学 コンピュータサイエンス学部教授/大学院バイオ・情報メディア研究科 アントレプレナー専攻長) | |
前田 祐二郎氏(東京薬科大学 生命科学部特命教授) | |
ファシリテーター: | 高橋 光輝氏 |
進行: | 岩清水 貴嗣氏(FD・SD専門委員/東京薬科大学教学IR研究推進課) |
【第4分科会】9:30~12:00
DX時代における学生の学修活動について ―2020年度のコロナ禍の状況を踏まえて―[定員70名] | |
対象者: | 大学教職員・中等教育関係者 |
プログラム: | 2020年度に急遽実施されることになったオンライン授業は学生の学びに大きなインパクトをもたらした。本分科会ではアンケート調査の分析結果に基づき教育心理学的な観点からオンライン授業の課題について検討する。また,実際にオンライン授業を経験した学生の声にも耳を傾けながら,DX時代における大学教育の在り方についてともに議論を深めてゆく。 |
事例紹介者: | 岡田 有司氏(東京都立大学 大学教育センター准教授) |
ファシリテーター: | 戸邉 肇氏(FD・SD専門委員/東京都立大学 教務課教務企画係主任) |
【第5分科会】13:30~16:00
キャリア教育・就職支援ワークショップ ―コロナ禍の今、今後の就職環境の劇的な変化をにらんでキャリア支援・就職支援について改めて考える―[定員70名] | |
対象者: | 大学教職員・企業関係者 |
プログラム: | これまで文部科学省や経済産業省、厚生労働省の各種政策により、キャリア教育の義務化、社会人基礎力の定義、インターンシップ促進等、学生へのキャリア形成支援について様々な努力がされてきた。就職活動ルールの廃止が言われ、コロナ禍によりオンライン選考が進むなど、就職環境が劇的に変化にしている。キャリア教育と就職支援の連携、産業界との協働など、キャリ形成支援において大学教育、就職支援、学生支援など連携して体系的に考える必要がある。キャリア教育・就職支援の現状について事例紹介や問題提起をとおして、そこからワークショップ形式でこれからのキャリア支援・就職支援について考える。 |
事例紹介者: | 住田 曉弘氏(東京都市大学 学生支援部部長/日本私立大学協会 就職・キャリア支援委員会副委員長) |
ファシリテーター: | 二上 武生氏(FD・SD専門委員/工学院大学教育推進機構 国際キャリア科教授/キャリアデザインセンター所長) |
【第6分科会】13:30~16:00
DX時代における学生のメンタルヘルスについて ―2020年度のコロナ禍の状況を踏まえて―[定員70名] | |
対象者: | 大学教職員・中等教育機関関係者 |
プログラム: | 2020年度、学生生活がオンライン上で行われることとなり、対面の機会が減少したことで、メンタルヘルスの観点でどういった点が課題として生じたか考察を深め、DX時代における新たなキャンパスライフを検討するうえでの一助とする。また、学生からも意見を貰い、ディスカッションを通じて課題を改めて確認するとともに、参加者とも意見交換を行いつつ、今後どのようにしていくのか、議論を深化させる。 |
事例紹介者: | 村松 健司氏(東京都立大学 大学教育センター 教授) |
菅野 周平氏(八王子市若者総合相談センター運営者/特定非営利活動法人 青少年自立援助センター事務局長) | |
ファシリテーター: | 戸邉 肇(FD・SD専門委員/東京都立大学教務課教務企画係主任) |
FD・SD専門委員会
大学コンソーシアム八王子「FD・SDフォーラム」や「SD勉強会」はFD・SD専門委員会が中心となって、企画・運営しています。
FD・SD専門委員会委員
委員長 杉原 明(工学院大学)/ 副委員長 望月 雅光(創価大学)/相談役 前原 征司(明星大学)/
松嶋 めぐみ(工学院大学)/二上 武生(工学院大学)/松丸 優(杏林大学)/正木 正城(創価大学)/
野本 聡(東京薬科大学)/岩井 芙斗士(東京薬科大学)/戸邉 肇(東京都立大学)/
佐藤 靖子(東京家政学院大学)/ 松村 佳奈(東京家政学院大学)/ 高橋 光輝(デジタルハリウッド大学)/
鳥居 聖(桜美林大学)/ 笠原 憲司(桜美林大学)/