大学コンソーシアム八王子

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FD・SD事業
(平成30年)

第8回大学コンソーシアム八王子FD・SDフォーラム開催報告

全国から200名を超える教職員、企業の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了しました!

平成30年8月23日(木)、24日(金)学園都市センターにおいて、
大学コンソーシアム八王子加盟25の大学・短大・高専連携による資源の共有化と相互補完、
効率的な教育改革の推進を目的に、第8回大学コンソーシアム八王子FD・SDフォーラム
「『教育の質保証』の実質化に向けて―社会の要請に大学はどう応えるか―」を開催しました。

今回のフォーラムでは、教育評価を中心としたさまざまな質保証の事例等を通して、
社会の要請に大学がどのように応えていくかを、講師・参加者が共に考えることを趣旨とし、
全国の大学教職員・学生並びに企業関係者251名の方々にご参加いただきました。

1日目の基調講演では、京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授 松下 佳代氏、
学校法人河合塾 教育イノベーション本部 教育研究部 野吾 教行氏の2名をお招きし、
具体例をお示しいただきながら学生の能力を評価・育成する方法としてのパフォーマンス評価や
大学教育における汎用的能力測定テストの位置づけとその活用視座等についてご講演いただきました。

また、パネルディスカッションでは、文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室長 平野 博紀氏をお迎えし、
松下氏、野吾氏、平野氏がそれぞれのお立場から、教育の質保証の実質化に向けての課題等について、活発な議論を行いました。

2日目の分科会では、「持続可能な質保証と大学教育改革を考える」や「大学職員の「仕事の質を高める」」「データ分析演習」等、
5テーマの分科会を実施し、実践的なワークショップやパネルディスカッション、参加者との意見交換等を行いました。


基調講演①
京都大学 松下氏

基調講演②
河合塾 野吾氏

パネルディスカッション

パネルディスカッション

情報交換会

第1分科会
パネルディスカッション

第2分科会
首都大学東京 宮林氏

第3分科会
大正大学 日下田氏

第4分科会
学校経理研究会 杉﨑氏

第5分科会
工学院大学 二上氏

SD勉強会開催報告

 大学コンソーシアム八王子では、大学・短大・高専の連携による資源の共有化と相互補完、効率的な教育改革の推進のため、大学間連携によるFDSD事業を企画運営しています。その一環として、毎年勉強会を企画しています。     

今回は「障害のある学生の支援」をテーマとして障害学生支援における法改正等の流れや取り組みについての講演と、発達障害(とその傾向)のある学生についての修学支援に焦点をあてた事例発表を踏まえ、参加者同士のディスカッションを行い、教職員が個人・組織としてどのように学生を支援していけるかについて、理解を深めました。

開催日時】 平成291130日(木)14:3018:00

開催場所】  八王子市学園都市センター11階 第1・2ギャラリーホール

【参加人数】 19名

プログラム】

・14:30~15:00 挨拶:FD・SD専門委員会 副委員長 松嶋 めぐみ

グループでの事例共有

・15:00~16:20 講演 テーマ:大学における障害学生に対する支援の現状とこれから~文科省検討会「第二次まとめ」を踏まえて~

講師:筑波大学 人間系障害科学域 教授 竹田 一則氏

・16:20~16:30 休憩

・16:30~17:10 事例発表 テーマ:大学における発達障害学生への支援のポイント~つまずきと対応方法について~

発表者:明星大学 ユニバーサルデザインセンター 工藤 陽介氏

・17:10~17:50 グループディスカッション

・17:50~18:00 全体の振り返り

講習会開催報告

佐賀大学「eラーニング共通基盤教材とTP・LPの利用事例についての講習会in 八王子」開催報告

日 時  平成29年2月3日(金)14:00~18:00
場 所  八王子市学園都市センター12階 第5セミナー室
主 催  佐賀大学全学教育機構CLセンター
共 催  大学コンソーシアム八王子

内 容

【講  師】穗屋下 茂 氏、角 和博 氏、皆本 晃弥 氏

【概  要】
各大学の運用負担の軽減化を図るために、教材等を共同利用する動きがありますが、本講習会では、LMSとしてMoodleを使ったeラーニング共通基盤の教材紹介とその利用方法、及び佐賀大学におけるネット授業の展開事例について紹介されました。
また、大学アセスメント評価に備えて、ティーチングポートフォリオ(TP)や学修ポートフォリオ(LP)などの導入が求められている中、佐賀大学で全学的に導入しているLP、全国の大学教員にも開いて実施しているTP、及びその利用可能性について佐賀大学における実施状況の事例紹介がありました。

【参加人数】21名

【備  考】
佐賀大学は、平成28年7月に文部科学省の教育関係共同利用拠点に認定され、その一環として、本コンソーシアムが共催となり開催しました。


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