（令和元年）第9回ＦＤ・ＳＤフォーラム

テーマ

2040年の高等教育をデザインする
－生涯学び続ける学習者を育成するために－

中央教育審議会の答申「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」においては、高等教育が目指すべき姿として「学習者本位の教育への転換」が掲げられ、多様な学習者のニーズに応えることが求められています。
今回のフォーラムは、今まで日本の高等教育では活発でなかったリカレント教育にも焦点をあてながら、「学修者が生涯学び続けられるための多様で柔軟なしくみと流動性」の実現に向けたテーマ設定としました。
１日目の基調講演およびパネルディスカッションは、「生涯学び続ける学修者のための高等教育」をテーマに、人生100年時代における学びを大学等が担うために何が必要かを、参加者が登壇者とともに考える場とします。2日目の分科会は、多様な学生・教職員で構成される今後の大学等において重要な課題となるテーマを厳選し、参加者が所属機関に持ち帰り実践できるよう、ワークショップ形式中心に実施します。
高等教育全体の将来のさらなる発展に向け、本フォーラムを大学関係者の叡智を集める場にしたいと思います。

開催日時

2019年8月22日（木）基調講演・パネルディスカッション・情報交換会
2019年8月23日（金）分科会

基調講演

平野博紀氏（文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長）
「2040年に向けた高等教育のグランドデザインとリカレント教育の推進」
豊田義博氏（株式会社リクルートリクルートワークス研究所主幹研究員/ライフシフト・ジャパン株式会社取締役CRO/ライフシフト研究所所長）
「人生100年時代のライフキャリアを考える―大学教育に期待される新たな役割―」

パネルディスカッション

平野　博紀氏
文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長
豊田　義博氏
株式会社リクルートリクルートワークス研究所主幹研究員
乾　喜一郎氏
「スタディサブリ社会人大学・大学院」編集デスク／白百合女子大学非常勤講師
坂本　清恵氏
日本女子大学生涯学習センター所長

リーフレット

2019_リーフレット